片岡義男.com 全著作電子化計画

MENU

特 集

未ログイン時には閲覧時間制限がございます。ご了承ください。

【連載企画】世界地図の歩き方

【連載企画】世界地図の歩き方

2021年4月30日 00:00

このエントリーをはてなブックマークに追加

◆著者紹介

佐藤秀明(さとうひであき)
佐藤秀明(さとうひであき)

写真家。日本写真家協会会員。
1943年、新潟県三条燕市生まれ。日本大学芸術学部卒業。1967年ニューヨークへの旅を振り出しに世界を旅し、雑誌グラフ紙を中心に作品を発表。主な写真集:『ガクの冒険』『地球極限の町』『海まで100マイル』『世界貿易センター』『グラウンド・ゼロ』『ユーコン』『ノースショア 1970~1980』『雨のくに』『多摩川』『川物語』『伝説のハワイ』『秘境マルケサス諸島』 『LONESOME COWBOY』。他多数。

◆推薦文

片岡義男
片岡義男

体を張る――読む人は幸せだ
写真家の佐藤秀明さんとのつきあいは四十五年になる。僕にとっては写真のお師匠さんであることを越えて、人生全般にかかわるガイディング・ライトだ。暗い夜道を照らしてくれる導きの光だ。その光は、写真を撮るために、世界じゅうを旅している。旅をするとは、体を張ることだ。友人たちをまじえた夕食の席でのふとした隙間のような時間に、世界のとんでもないところで体験したことを佐藤節としか言いようのない語り口で、ひとくさり語って聞かせてくれる。これがどれもみな、素晴らしく面白い。僕はすべての話を覚えているが、僕ひとりだけのものにしてそのまま、というのはひどく残念だ。佐藤さんは文章も書く。どの話をも、いま一度、文章にしたらどうか、その文章に写真を添えて、ボイジャーのサイトで連載してはどうか。このアイディアに佐藤さんは賛成した。だからいま、この連載がある。読む人は幸せだ。

◆ 最新刊(2021/4/30公開)

第23回『ウルリヤンナの墓』
第23回『ウルリヤンナの墓』

世界で自殺率が最も高かったのは、極北の民イヌイット社会だった。えっ、どうして!? イヌイットにキリスト教は教会を作り、人々を集め村を作った。獲物は減って奪い合いが起こり、狩猟にはスノーマシーンが必要となり、ガソリンを買うため乱獲がはじまった。こうしてイヌイット社会は崩壊していった。北極に別世界を見ようとしていのではあるまいか?
→この作品を読む

◆ 予告|今後の公開作品

第24回『差別される旅』
2021/5/14公開
第24回『差別される旅』

ドキュメント映画「エンドレス・サマー」が1967年に公開されたことでサーファーたちは新しい波を見つける旅に出ていった。当時、南アフリカで国技に等しかったサーフィンを取材した。南アフリカは人種隔離政策をとっていた。コーヒーショップに入るのも雑貨屋に入るのも入口が白人と非白人で別々だった。ホテル¥も3軒中2軒は悔しい思いだった。アパルトヘイト政策の現実とは?