片岡義男.com 全著作電子化計画

MENU

エッセイ

片岡義男の代名詞とも言える「短編」の数々。作品の所々に作家自身のライフスタイルが垣間見える

NEW「東京を撮る」シリーズ

注目作品

人気作品

ふたりで語り合う物語。記憶のなかの、過ぎ去った夏。
エッセイ

ふたりで語り合う物語。記憶のなかの、過ぎ去った夏。

ふたりで語り合う物語。記憶のなかの、過ぎ去った夏。 1 彼女「もう枯れ葉の季節だわ」 彼 …

栗きんとんと蒲鉾のあいだ
エッセイ

栗きんとんと蒲鉾のあいだ

 今年の夏は夏至の日に鰻を食べた。確か知人たちふたりといっしょに、三人で。僕は鰻ではなくてもよかった…

大瀧詠一追悼 物語はこのように始まり、このように終わる 成瀬巳喜男『銀座化粧』を介して
エッセイ

大瀧詠一追悼 物語はこのように始まり、このように終わる 成瀬巳喜男『銀座化粧』を介して

 僕と大瀧詠一さんは三十年前に初めて会った。当時のFM各局でオン・エアされていた週に一度の二時間番組…

母の三原則
エッセイ

母の三原則

 あなたのお母さんに関してもっとも印象に残っていることはなにですかと、ごく最近、人に訊かれた。尋問の…

トマト、胡瓜、豆ご飯、薩摩芋
エッセイ

トマト、胡瓜、豆ご飯、薩摩芋

 自分のところの畑の一角には夏にはトマトが実った。海へいく途中でその畑の近くをとおるなら、寄り道をし…

大瀧詠一追悼 僕があたえられた役割、書くということ 成瀬巳喜男をめぐる 第四回
エッセイ

大瀧詠一追悼 僕があたえられた役割、書くということ 成瀬巳喜男をめぐる 第四回

 ゆきこは辻という名前なのだと、ようやく僕は発見した。旅館の女性従業員が、ゆきこに呼びかけるとき、辻…

風景のなかにむき出しでほうり出されて
エッセイ

風景のなかにむき出しでほうり出されて

 ロード・マップに印刷された道路をぼんやりとながめているだけで、かつて体験した旅を、次から次へと、思…

大瀧詠一追悼 物語はこのように始まり、このように終わる 成瀬巳喜男をめぐる 第二回
エッセイ

大瀧詠一追悼 物語はこのように始まり、このように終わる 成瀬巳喜男をめぐる 第二回

大瀧詠一追悼 物語はこのように始まり、このように終わる 成瀬巳喜男をめぐる 第二回 『銀座…

99から甘くなる
エッセイ

99から甘くなる

「東京を撮る」の63回に続き、今回も連続性を感じさせる写真が並びます。バオバブなどのアフリカの素材を…

一台のオートバイが、ひとりの現代人を不安から救った
エッセイ

一台のオートバイが、ひとりの現代人を不安から救った

『息子と私とオートバイ』を書くための基本的な体験となったオートバイ旅行をしたとき、著者のロバート・パ…

料理本の思想
エッセイ

料理本の思想

 毎日の食事でいちばん大切なのは、おいしく食べることだと僕は思う。おいしい食べかたの具体策はさまざま…

女性たちがニューヨークへ消えていく
エッセイ

女性たちがニューヨークへ消えていく

 ぼくの身辺から、女性の友人たちが次々に消えていく。十七年まえから現在にいたるまでのあいだに、七人の…

いきづまりに立ち会う
エッセイ

いきづまりに立ち会う

 世界ぜんたいのいきづまりに立ち会えるとは思わなかった。いずれも世界最高の知性と呼ばれている各国の知…

日本人なら誰もが知っているあの曲は、海を越えてカバーされていた
エッセイ

日本人なら誰もが知っているあの曲は、海を越えてカバーされていた

なぜか聴くと長方形をイメージする曲 「荒城の月」という歌のオリジナル、つまり後年に山田耕筰が編曲し…

まっ赤な空を見た
エッセイ

まっ赤な空を見た

片岡義男の馴染みの編集者であり、このシリーズでは準レギュラーと言っても良い八巻美恵さんから届いた写真…

洋食屋から歩いて五分で古本屋
エッセイ

洋食屋から歩いて五分で古本屋

 中年の男性ひとり。年齢不詳という佳境にさしかかっているがゆえに、妙齢という言葉がまさにふさわしくな…

メモ帳とボールペン
エッセイ

メモ帳とボールペン

「メモ帳とは素晴らしい日本語だ」と片岡義男は言います。同様に「雑記帳」という言葉も素晴らしいと言い、…

お月さまはベルベット
エッセイ

お月さまはベルベット

 五月のゴールデン・ウィークがはじまるまえの日に、友人が遊びにきた。友人は、オートバイで、やってきた…

海岸にて、というタイトルでなにか書いてください
エッセイ

海岸にて、というタイトルでなにか書いてください

 いつもの街で、ふたりは昼すぎに会った。四月十七日、気温の高い、気持ちよく晴れた美しい日だった。海岸…

ブックストアで待ちあわせ
エッセイ

ブックストアで待ちあわせ

 海にむけてくだっていくゆるやかな坂道が、3ブロックにわたってつづいていた。ブックストアは、まんなか…

おすすめ作品

平和の記念写真
エッセイ

平和の記念写真

 このふたつの光景それぞれに、心惹かれるものがあった。だからこそ僕はそれらを……

おすすめポイント

自分が撮った写真をかなりの時間を経て見返す時、その写真を「撮った理由」は忘れているかもしれません。しかし時代を遡り、その写真が「撮れた理由」に想いを馳せることはできるのではないでしょうか。

川があり、橋があり、ホテルもあった
エッセイ

川があり、橋があり、ホテルもあった

 僕が十歳だった年、夏の終わりのある日の小さな出来事を、いまでも覚えている。僕宛……

おすすめポイント

少年時代に疎開先で受け取った1枚の葉書。そこに記されたホテルの名称の謎。半世紀の間、謎となっていたそのホテルが、偶然手にした写真集で見つかります。写真の持つ「時間と空間を超える力」を感じさせる一篇です。

なぜ、そんな写真を撮るのか
エッセイ

なぜ、そんな写真を撮るのか

 残暑がついに終わろうとしている、よく晴れた平日の午後、下北沢の喫茶店で僕が落ち……

おすすめポイント

写真は被写体の「現在の姿」を写し撮ります。しかし片岡義男は同時に「経過した時間」を撮っている、といいます。この視点で書き下ろしの「東京を撮る」シリーズを読むと、きっとまた新しい発見があることでしょう。

ジャパニーズ・スタイルを撮ってみましょう
エッセイ

ジャパニーズ・スタイルを撮ってみましょう

「アメリカで刊行されていて、日本でも買えるのですが、絵葉書の本というものがあるの……

おすすめポイント

「ジャパニーズ・スタイル」といっても単に「和の風景」を撮ろうということではありません。対話形式で綴られる写真論からは、日本という国のまさに「今」の姿が浮かび上がってきます。

この貧しい街の歌を聴いたかい
エッセイ

この貧しい街の歌を聴いたかい

「きみが言っているジャパニーズ・スタイルというものが、わかってきたよ。僕が写真を……

おすすめポイント

片岡義男の撮る写真にはよくポスターの一部が写り込んでいますが、ポスターで注目すべきは絵柄や写真ではなく、そこに使われている「言葉」だと言います。ポスターのある街の風景から見えてくるものとは……。

写真を撮っておけばよかった
エッセイ

写真を撮っておけばよかった

過去は巨大な教訓だ。偉大な反省材料だ。教訓も反省も、僕の過去のなかにすら、おそら……

おすすめポイント

今や誰もがスマホで手軽に写真を撮れる時代。あなたは「ただ なんとなく」写真を撮っていませんか? このエッセイを読むと、シャッターを押す毎に、思わず背筋がピン!と伸びることになるかもしれません。

新着作品

栗きんとんと蒲鉾のあいだ
エッセイ

栗きんとんと蒲鉾のあいだ

 今年の夏は夏至の日に鰻を食べた。確か知人たちふたりといっしょに、三人で。僕は鰻ではなくてもよかった…

大瀧詠一追悼 僕があたえられた役割、書くということ 成瀬巳喜男をめぐる 第四回
エッセイ

大瀧詠一追悼 僕があたえられた役割、書くということ 成瀬巳喜男をめぐる 第四回

 ゆきこは辻という名前なのだと、ようやく僕は発見した。旅館の女性従業員が、ゆきこに呼びかけるとき、辻…

洋食屋から歩いて五分で古本屋
エッセイ

洋食屋から歩いて五分で古本屋

 中年の男性ひとり。年齢不詳という佳境にさしかかっているがゆえに、妙齢という言葉がまさにふさわしくな…

大瀧詠一追悼 物語はこのように始まり、このように終わる 成瀬巳喜男をめぐる 第三回
エッセイ

大瀧詠一追悼 物語はこのように始まり、このように終わる 成瀬巳喜男をめぐる 第三回

 平日の朝、ハルオは登校していく。彼以外にも子供たちが何人か歩いている。学校に向かっているのだ。そし…

料理本の思想
エッセイ

料理本の思想

 毎日の食事でいちばん大切なのは、おいしく食べることだと僕は思う。おいしい食べかたの具体策はさまざま…

大瀧詠一追悼 物語はこのように始まり、このように終わる 成瀬巳喜男をめぐる 第二回
エッセイ

大瀧詠一追悼 物語はこのように始まり、このように終わる 成瀬巳喜男をめぐる 第二回

大瀧詠一追悼 物語はこのように始まり、このように終わる 成瀬巳喜男をめぐる 第二回 『銀座…

一杯だけのコーヒーから
エッセイ

一杯だけのコーヒーから

 コーヒー豆のことは英語でもコーヒー・ビーンズと呼ばれている。しかしあれは豆ではない。コーヒーの木に…

大瀧詠一追悼 物語はこのように始まり、このように終わる 成瀬巳喜男『銀座化粧』を介して
エッセイ

大瀧詠一追悼 物語はこのように始まり、このように終わる 成瀬巳喜男『銀座化粧』を介して

 僕と大瀧詠一さんは三十年前に初めて会った。当時のFM各局でオン・エアされていた週に一度の二時間番組…

いきつけの喫茶店について
エッセイ

いきつけの喫茶店について

 その私鉄駅の北口へ出ると、すぐ目の前が横断歩道だ。それを渡り、右へいっても、そして左へいっても、ほ…

二〇一一年外国旅行おみやげめぐり
エッセイ

二〇一一年外国旅行おみやげめぐり

 二〇一一年の春先、まだ充分に寒かった頃、今年最初の外国旅行のおみやげをもらった。確かローマみやげだ…

風船ガムを求めて太平洋を渡る
エッセイ

風船ガムを求めて太平洋を渡る

 その年の九月初め、東京ドームでの日本プロ野球のナイト・ゲームは、ヤクルト対巨人だった。僕はTVをま…

暑い頃から急に寒くなった日まで
エッセイ

暑い頃から急に寒くなった日まで

 2020年3月23日に片岡義男の自宅の窓から撮影された満開の桜から始まり、8月の自宅近くの路地の写…

冬の寒さのなかを、ずっと遠くまで
エッセイ

冬の寒さのなかを、ずっと遠くまで

 コーヒーの向こうから、 「もう冬ですねえ」  と、彼が言った。  コーヒーとは喫茶店のコーヒ…

一歳の誕生日
エッセイ

一歳の誕生日

編集者の八巻美恵さんによる写真が四枚並べられています。つまり一歳の誕生日の写真は八巻さんが一歳の時の…

トマトを追いかける旅
エッセイ

トマトを追いかける旅

 ホノルル・ダウンタウンの西のはずれに、有無を言わせない日系の名称を持ったホテルが当時はまだあり、か…

写真を見る幸せ
エッセイ

写真を見る幸せ

編集者の八巻美恵さんが送ってきた八枚の写真を、片岡義男が見た順番に並べてあります。片岡義男は、その八…

99から甘くなる
エッセイ

99から甘くなる

「東京を撮る」の63回に続き、今回も連続性を感じさせる写真が並びます。バオバブなどのアフリカの素材を…

コーヒー・ショップ
エッセイ

コーヒー・ショップ

編集者の八巻美恵さんから送られてきた都立大学前のバス停から歩いたところで見つけたコーヒー・ショップの…

こんな写真も撮るのです
エッセイ

こんな写真も撮るのです

今回の「東京を撮る」の片岡義男撮影による写真は、「紙」であるという共通点があります。まずはクレール・…

オム牛カレーを食べたまえ
エッセイ

オム牛カレーを食べたまえ

9個のさくらんぼの写真から始まって、3つの時代の違うモンブランのインク瓶の写真、その中のひとつである…

作品一覧

栗きんとんと蒲鉾のあいだ

2021.02.23

栗きんとんと蒲鉾のあいだ

 今年の夏は夏至の日に鰻を食べた。確か知人たちふたりといっし… →続きを見る

大瀧詠一追悼 僕があたえられた役割、書くということ 成瀬巳喜男をめぐる 第四回

2021.04.28

大瀧詠一追悼 僕があたえられた役割、書くということ 成瀬巳喜男をめぐる 第四回

 ゆきこは辻という名前なのだと、ようやく僕は発見した。旅館の… →続きを見る

洋食屋から歩いて五分で古本屋

2021.02.16

洋食屋から歩いて五分で古本屋

 中年の男性ひとり。年齢不詳という佳境にさしかかっているがゆ… →続きを見る

大瀧詠一追悼 物語はこのように始まり、このように終わる 成瀬巳喜男をめぐる 第三回

2021.04.21

大瀧詠一追悼 物語はこのように始まり、このように終わる 成瀬巳喜男をめぐる 第三回

 平日の朝、ハルオは登校していく。彼以外にも子供たちが何人か… →続きを見る

料理本の思想

2021.02.09

料理本の思想

 毎日の食事でいちばん大切なのは、おいしく食べることだと僕は… →続きを見る