VOYAGER

片岡義男.com 全著作電子化計画

MENU

関連・読みもの

特集

関連本

ぼくは片岡さんが大好き|第14回|低地の味がする
関連本

ぼくは片岡さんが大好き|第14回|低地の味がする

 小田急線の世田谷代田駅からすぐのところに「グラウベルコーヒー」はある。片岡義男さんは今から五年以上…

ぼくは片岡さんが大好き|第13回|きみの手をとりたい
関連本

ぼくは片岡さんが大好き|第13回|きみの手をとりたい

 片岡義男さんが一九七三年に翻訳を手掛けた『ビートルズ詩集1、2』は、ずっと僕のバイブルだった。繰り…

ぼくは片岡さんが大好き|第12回|カタオカさーん!
関連本

ぼくは片岡さんが大好き|第12回|カタオカさーん!

「道を歩いていたり、電車に乗っていたりすると、声を掛けられることってありませんか?」  片岡義男さん…

ぼくは片岡さんが大好き|第11回|スローなブギとは
関連本

ぼくは片岡さんが大好き|第11回|スローなブギとは

「スローなブギって、たとえばどんな曲ですか」  僕は片岡義男さんにそう訊いたことがある。そしてこうも…

ぼくは片岡さんが大好き|第10回|よく食べるわねぇ
関連本

ぼくは片岡さんが大好き|第10回|よく食べるわねぇ

 ある時期、片岡義男さんと一軒の洋食屋に通ったことがあった。私鉄の大きな駅を出て一分足らずのところに…

ぼくは片岡さんが大好き|第9回|ポテト・チップスならここだよ
関連本

ぼくは片岡さんが大好き|第9回|ポテト・チップスならここだよ

「ジャンクな食べ物も好きだよ」  と言う片岡義男さんだが、前回のジャガイモ噺の続きである。  ある日…

ぼくは片岡さんが大好き|第8回|フレンチ・フライの永久運動
関連本

ぼくは片岡さんが大好き|第8回|フレンチ・フライの永久運動

「片岡さんはオーガニックな食べ物を摂取することを心掛けているのですね」  自然食品専門店での買い物に…

ぼくは片岡さんが大好き|第7回|一枚のレコードを探して(後編)
関連本

ぼくは片岡さんが大好き|第7回|一枚のレコードを探して(後編)

 こうなったら中古レコード店に問い合わせをするしかない。僕は『レコード+CDマップ』というガイド本を…

ぼくは片岡さんが大好き|第6回|一枚のレコードを探して(前編)
関連本

ぼくは片岡さんが大好き|第6回|一枚のレコードを探して(前編)

 片岡義男さんから「買い物」を頼まれることが多い。買い物の内容は多岐にわたる。たとえば、万年筆のイン…

ぼくは片岡さんが大好き|第5回|ロンサムとは
関連本

ぼくは片岡さんが大好き|第5回|ロンサムとは

 片岡義男さんには一九七五年に刊行された『ロンサム・カウボーイ』という、あまりにも有名な作品がある。…

わたしの片岡義男

No.23|片岡サポータ 坂本好徳「『美しく正しいさようならの言いかた』現代にも通じる魅力」
わたしの片岡義男

No.23|片岡サポータ 坂本好徳「『美しく正しいさようならの言いかた』現代にも通じる魅力」

片岡義男さんの作品の魅力を最近あらためて考えたときに、今絶大な人気を誇る新海誠監督のアニメ作品と共通…

No.22|片岡サポータ 佐藤公一「ぼくの伯父さん」
わたしの片岡義男

No.22|片岡サポータ 佐藤公一「ぼくの伯父さん」

 私と片岡義男との出会いは、1973年8月の『ワンダーランド』創刊号、その冒頭に掲載された「丘の上の…

No.21|片岡サポータ Y.H.「Lonesome Cowboy……夢から現実へ」
わたしの片岡義男

No.21|片岡サポータ Y.H.「Lonesome Cowboy……夢から現実へ」

 この小説と出会ったのは1970代の終わり、大学に入ってすぐのころだったと記憶している。小学生の時に…

No.20|片岡サポータ K.M.「片岡義男の食」
わたしの片岡義男

No.20|片岡サポータ K.M.「片岡義男の食」

『孤独のグルメ』というテレビ番組が好きで、新シーズンが始まると欠かさず観ている。僕のまわりにもファン…

No.19|片岡サポータ Tami「スケッチする彼」
わたしの片岡義男

No.19|片岡サポータ Tami「スケッチする彼」

 片岡さんの書くものは「観察すること」が基本にあると思います。 余計な思いこみなしに客観的に対象を…

No.18|大竹昭子「写真の無意識に導かれて」
わたしの片岡義男

No.18|大竹昭子「写真の無意識に導かれて」

 週末の夕方、学芸大学駅前のビストロで食事をし、食べ終えて外に出ると、東急目黒線に乗れば家のある四谷…

No.17|高崎俊夫「ジャズの人、片岡義男」
わたしの片岡義男

No.17|高崎俊夫「ジャズの人、片岡義男」

「きまぐれ飛行船」にはいつもジャズがかかっていた。  あれは1970年の終わり頃だったと思う。当時…

No.16|高橋美礼「あの頃の表紙と、私が手がけた電子書籍の表紙。」
わたしの片岡義男

No.16|高橋美礼「あの頃の表紙と、私が手がけた電子書籍の表紙。」

 子どもの頃から、私の実家の本棚には片岡義男小説が並んでいた。『ロンサム・カウボーイ』や『10セント…

No.15|渡部幻「Back to 1981」
わたしの片岡義男

No.15|渡部幻「Back to 1981」

 「片岡義男」との最初の遭遇はよくおぼえている。 1981年の『海まで100マイル』(晶文社)。横型…

No.14|須田美音「本当にすごかったヨシオさん」
わたしの片岡義男

No.14|須田美音「本当にすごかったヨシオさん」

まだ社会人になって3年目くらいの冬、当時『群像』編集部に所属しており、出張で京都に行った。帰りの新幹…

No.13|吉田保「『日本語の外へ』の頃」
わたしの片岡義男

No.13|吉田保「『日本語の外へ』の頃」

【世の中が変わるかも】  ぼくが片岡義男氏の本を初めて読んだのは『ぼくはプレスリーが大好き』だった…

No.12|高橋茅香子「その人の本は、1冊1冊が島なのだ」
わたしの片岡義男

No.12|高橋茅香子「その人の本は、1冊1冊が島なのだ」

【「彼女の林檎」の女性ライダーは、絶対に私】 1970年代から80年代にかけて私はほとんど毎日50…

No.11|堀部篤史「切るとせっかくのフレイヴァーが台無しになる」
わたしの片岡義男

No.11|堀部篤史「切るとせっかくのフレイヴァーが台無しになる」

【リーダビリティより大切なもの】 「アメリカ各地の新聞に連載されていたチャールズ・シュルツの『ピー…

No.10|山崎まどか「片岡義男を発見した日」
わたしの片岡義男

No.10|山崎まどか「片岡義男を発見した日」

【『少女時代』に耽溺する】 私が片岡義男を発見したのは、2005年8月10日のことだ。 何故…

No.9|持田泰「ポスト高度経済成長期文学としての初期片岡義男」
わたしの片岡義男

No.9|持田泰「ポスト高度経済成長期文学としての初期片岡義男」

【ヤンキー小説、あるいはロードサイド文学の起源】  初期片岡義男の背骨には「リアリズム」がある。「…

No.8|吉上恭太「きまぐれ飛行船にのっていた頃」
わたしの片岡義男

No.8|吉上恭太「きまぐれ飛行船にのっていた頃」

【音楽の風景が浮かんでくる】  片岡義男のエッセイを読んでいると、ぼくの耳には低い、すこしくぐもっ…

No.7|佐久間文子「わたしの記憶は白いTシャツ」
わたしの片岡義男

No.7|佐久間文子「わたしの記憶は白いTシャツ」

【ディテールに心を奪われる】  初めて読んだ片岡義男作品は『幸せは白いTシャツ』である。  …

No.6|鳥嶋七実「不自由さのなかの自由」
わたしの片岡義男

No.6|鳥嶋七実「不自由さのなかの自由」

【感情が吸着される小説】  片岡作品との付き合いの長さは、往年のファンの人たちのように、とても長い…

No.5|小池昌代「未完の詩」
わたしの片岡義男

No.5|小池昌代「未完の詩」

【読まれてこそ詩になる】  その人は、〈よき声〉を持っていて、いつも低い位置から静かに語りだす。声…

No.4|石田千「彼らと愉快に過ごす」
わたしの片岡義男

No.4|石田千「彼らと愉快に過ごす」

【ひとが生きるうえで大切なこと】  北村君の部屋から、枝ぶりのいい柿の木が見える。一年ごとに、実が…

No.3|八巻美恵「驚き続けるわたし」
わたしの片岡義男

No.3|八巻美恵「驚き続けるわたし」

【考えごとは、小説?】  赤い背の角川文庫が毎月のように出版されていたころ、それをいつも書店でみて…

No.2|北條一浩「いくらなんでも六杯は多すぎる、と感じている凡庸な読者として」
わたしの片岡義男

No.2|北條一浩「いくらなんでも六杯は多すぎる、と感じている凡庸な読者として」

【少しだけ身を剥がすことのできる場所】  片岡義男さんに初めてお目にかかったのは東京・町田の喫茶店…

No.1|篠原恒木「サラリーマンの誰もが抱く夢」
わたしの片岡義男

No.1|篠原恒木「サラリーマンの誰もが抱く夢」

【片岡義男さんは、言葉に敏感だ】  片岡義男さんは、怒らない。  嫌味も、皮肉も言わない。  …

インタビュー

対談 片岡義男×浅野温子 映画『スローなブギにしてくれ』(1981年)公開記念
インタビュー

対談 片岡義男×浅野温子 映画『スローなブギにしてくれ』(1981年)公開記念

「縦書き」でお読みいただくことをおすすめしています。雑誌に掲載された貴重な写真をご覧いただくことがで…

片岡義男 × 江國香織 × 佐々木敦『窓の外を見てください』刊行記念イベント|名手が明かす“最高の小説のつくりかた” 第2弾
インタビュー

片岡義男 × 江國香織 × 佐々木敦『窓の外を見てください』刊行記念イベント|名手が明かす“最高の小説のつくりかた” 第2弾

2019年7月下旬、片岡義男の新作長編『窓の外を見てください』が発売になりました。翌月22日、下北沢…

生きるに楽な場所を探しちゃいないか?――映画評論家・大久保賢一さんに聞く30年前のこと
インタビュー

生きるに楽な場所を探しちゃいないか?――映画評論家・大久保賢一さんに聞く30年前のこと

今日、映画評論家の大久保賢一さんに来ていただいたのは「ロンサム・カウボーイ」についてお聞きしたいこと…

佐藤秀明さん、お帰りなさい!
インタビュー

佐藤秀明さん、お帰りなさい!

20日間『ロンサム・カウボーイふたたび』の旅を終え、写真家・佐藤秀明さんが無事帰ってきました。スタッ…

ぼく自身がロンサム・カウボーイになる――出発直前インタビュー
インタビュー

ぼく自身がロンサム・カウボーイになる――出発直前インタビュー

写真家・佐藤秀明さん。1960年代後半にニューヨークに住み、70年代に入ると波を追いかけてサーフィン…

メイキング

制作舞台裏|『豆大福と珈琲』――鮮やかな作家の企み
メイキング

制作舞台裏|『豆大福と珈琲』――鮮やかな作家の企み

2016年9月7日、朝日新聞出版より『豆大福と珈琲』が発売されました。朝日新聞連載の表題作のほか、書…

制作舞台裏|エッセイ集『彼らを書く』――片岡義男が「彼ら」への思いを綴る
メイキング

制作舞台裏|エッセイ集『彼らを書く』――片岡義男が「彼ら」への思いを綴る

2020年4月22日、光文社より『彼らを書く』が発売されます。彼らとはザ・ビートルズ、ボブ・ディラン…

制作舞台裏|エッセイ集『珈琲が呼ぶ』――やはり、コーヒーが似合う作家
メイキング

制作舞台裏|エッセイ集『珈琲が呼ぶ』――やはり、コーヒーが似合う作家

 2018年1月17日、光文社より『珈琲が呼ぶ』が発売されました。カラー写真がふんだんに盛り込まれた…

『蛇の目でお迎え』はどうつくられたか
メイキング

『蛇の目でお迎え』はどうつくられたか

小説はいかにして生まれるのか──。2017年1月13日、小説「蛇の目でお迎え」の舞台となった東京都世…

制作舞台裏|『万年筆インク紙』――“書くこと”の根幹へ
メイキング

制作舞台裏|『万年筆インク紙』――“書くこと”の根幹へ

2016年11月11日、晶文社より『万年筆インク紙』が発売されました。作家・片岡義男が道具から「書く…

制作舞台裏|短編集『ジャックはここで飲んでいる』――“あの頃”の続きの物語を届けたい
メイキング

制作舞台裏|短編集『ジャックはここで飲んでいる』――“あの頃”の続きの物語を届けたい

『ジャックはここで飲んでいる』が文藝春秋より2016年5月9日に発売されました。『文學界』掲載の6作…

制作舞台裏|再会は、ひとつの言葉だ。――連作小説集『と、彼女は言った』
メイキング

制作舞台裏|再会は、ひとつの言葉だ。――連作小説集『と、彼女は言った』

今春は小説の新刊が続々刊行されています。2016年4月21日は、連作小説集『と、彼女は言った』が講談…

制作舞台裏|『コーヒーにドーナツ盤、黒いニットのタイ。』ができるまで
メイキング

制作舞台裏|『コーヒーにドーナツ盤、黒いニットのタイ。』ができるまで

2016年2月20日、片岡義男さん書き下ろしの小説『コーヒーにドーナツ盤、黒いニットのタイ。』が光文…

制作舞台裏|寒い日は、炬燵と蜜柑と片岡義男。
メイキング

制作舞台裏|寒い日は、炬燵と蜜柑と片岡義男。

2015年11月、片岡義男さんの新しい短編集『この冬の私はあの蜜柑(みかん)だ』が発売になりました。…